〜解説〜

5月17日出題分
1人の方に解答をいただきました。どうもありがとうございました。
今回のポイントとなる食べ物を使ったイディオムを、色分けして呈示致します。

Idioms -2

The used car I bought for three hundred dollars was a lemon. My friends said I was nuts to believe the baloney the seller gave. The seller said that the car was like new, with only ten thousand miles on it. She called it reliable transportation at a very low price. She said she was really selling it for peanuts.
Starting the engine of the car was a piece of cake. I just turned the key - no problem. However, soon I was in a pickle: the brakes didn't work! The owner of the Cadillac I hit went bananas when he saw the damage to the front of his car. He started shouting at me and wouldn't stop. Now I have to pay him two thousand dollars to repair his car. But my friend Nina was a peach. She took my car to the garbage dump so that I didn't have to see it again.

The used car I bought for three hundred dollars was a lemon.
(直訳)私が300ドルで買った中古車は、使い物にならない代物でした。
The used car / I / bought for / three hundred dollars / was / a lemon.
The used car that I bought for three hundred dollars was a lemon. 省略をなくして書き直すと、関係代名詞のthatが途中に入ります。下線の部分は、car の説明をしている訳ですね。
used car:中古車という意味です。
a lemon:文字通りの意味だと、「レモン」。でもこの場合は、「うまく動かないもの(主に、電化製品・機械に対して使用)」という意味になります。

My friends said I was nuts to believe the baloney the seller gave.
(直訳)友達は、セールスマンの言った戯言を信じるなんて、私は狂っている、と言いました。
My friends / said / I / was / nuts / to believe / the baloney / the seller / gave.
My friends said that I was nuts to believe the baloney that the seller gave. 省略をなくして書き直すと、関係代名詞のthatが途中2カ所に入ります。まず、後の方のthatについて。緑文字の部分が、名詞baloneyについての説明をしています。前の方のthatについて。これは、下線部全体を指します。友達の言っている内容のことですね。
nuts:文字通りの意味だと、「ナッツ」(笑)。この場合は、「狂っている・おかしい」という意味になります。他に、「夢中になっている・熱を上げている」という意味にもなります。
to believe:なぜ、nuts なのかの説明になりますね。〜を信じることが、おかしい・・・ということになります。
baloney:文字通りの意味だと、「ボローニャソーセージ」。この場合は、「戯言」という意味になります。
the seller gave:セールスマンが与えた、という意味ですが、文全体から、give は「言う」と訳しました。

The seller said that the car was like new, with only ten thousand miles on it.
(直訳)セールスマンは、走行距離はたった1万マイル(16000Km)で、車はほとんど新車のようだ、と言いました。
The seller / said / that / the car / was / like new, / with / only / ten thousand miles / on it.
like new
:副詞like は、この場合「ほとんど〜のよう」という感じで訳します。
with:the car にかかります。(車の説明、新車同様の内容、こう言った感じでしょうか?)
ten thousand miles on it:it は、車のこと。on は、付着・保持を表します。ですから、この車にくっついている=つまり走行距離1万マイル、という意味になりますね。

She called it reliable transportation at a very low price.
(直訳)彼女はそれを、かなりな安値の信頼出来る交通手段と、言いました。
She / called / it / reliable transportation / at / a very low price.
She
:セールスマンのことです。女性なので、セールスウーマンとでも言うべきかも。
called it reliable transportation:call +目的語A+補語B、これで、AをBと言う(みなす)、という意味になります。it は、車のこと。reliable とは、信頼出来る、という意味です。

She said she was really selling it for peanuts.
(直訳)彼女は本当にわずかな金額で、それを売っている、と言いました。
She / said / she / was / really / selling it / for peanuts.
She said that she was really selling it for peanuts.これも、省略をなくして書き直すと、この様になります。下線部が、said の内容ですね。
She・she:セールスマンのことです。
for:数量、金額を表す時に使います。例えば、a ticket for $5 =5ドルのチケット。
peanuts:この場合は、まさか・・・ピーナツじゃないですよ。わずかな値段、という意味になります。

Starting the engine of the car was a piece of cake.
(直訳)エンジンをスタートするのは、簡単でした。
Starting the engine of the car / was / a piece of cake.
Starting the engine of the car
:長いですが、これがこの文章の主語です。
a piece of cake:文字通りの意味だと、「ケーキひとかけら」。でも、この場合は、「とても簡単なこと・朝飯前」となります。

I just turned the key - no problem.
(直訳)(エンジンスタートの)キーを回しただけで・・・問題なしでした。
I / just / turned the key / - no problem.
just
:なかなか日本語にしにくいですが、ちょうど〜しただけで、という感じでしょうか。簡単にエンジンがかかった、というニュアンスを表しています。

However, soon I was in a pickle: the brakes didn't work!
(直訳)しかしながら、私はすぐトラブルに巻き込まれました。ブレーキがきかないんです!
However, / soon / I / was / in a pickle / : the brakes / didn't work!
However
:しかしながら、という意味です。butより、意味的には弱く、ちょっと格式ばった表現になります。
in a pickle:ピクルスの中へ・・・なんて意味じゃないですよ(笑)。トラブルに巻き込まれて、という意味になります。
brakes:ブレーキのこと。複数形で使われることが多いです。
work:(機械類が)作動する、という意味になります。

The owner of the Cadillac I hit went bananas when he saw the damage to the front of his car.
(直訳)私がぶつかってしまったキャデラックの持ち主は、彼の車のフロントへのダメージを見て、気が狂ってしまいました。
The owner / of the Cadillac / I hit / went bananas / when / he / saw / the damage / to the front of his car.
ちょっと複雑な文章になっております。関係副詞 when 以下は考えないで、bananas までの文章をまず、見てみましょう。
The owner of the Cadillac which I hit went bananas. 関係代名詞which以下の下線部、これは、キャデラックの説明となります。ブレーキの効かない車で、ぶつけてしまったのでしょう。
went bananas:現在形にすると、go bananas。バナナに行く、ということではなく、「狂う・熱狂する」という意味です。
he:キャデラックの持ち主を指します。

He started shouting at me and wouldn't stop.
(直訳)彼は、私を怒鳴りつけ始め、止めるそぶりさえ見せません。
He / started / shouting at me / and / wouldn't stop.
He
:キャデラックの持ち主を指します。
started shouting at me:start 〜ing、これは、〜始める、という意味です。start to do という不定詞形でもよろしいようです。shout at 〜で、〜に対して怒鳴りつける、という意味です。
wouldn't:意志を持って、というニュアンスを含みます。

Now I have to pay him two thousand dollars to repair his car.
(直訳)目下、彼の車の修理のために、2000ドルを払わなければなりません。
Now / I / have to / pay him two thousand dollars / to repair his car.
have to
:〜しなければならない、という意味です。
pay him two thousand dollars to repair his car:pay +目的語A+目的語B+ to〜で、〜させるために、A(普通、人)にB(金額)を支払う、という意味になります。repair は修理する、という意味です。
him・his:キャデラックの持ち主ですね。

But my friend Nina was a peach.
(直訳)でも、私の友達のニーナは、とてもいい人でした。
But / my friend Nina / was a peach.
my friend Nina
:my friend とNina は同格です。
a peach:文字通りだと、桃。この場合は、「とてもいい人、素敵な人(優しいというニュアンス)」となります。

She took my car to the garbage dump so that I didn't have to see it again.
(直訳)彼女は、私の車を廃品捨て場に持っていってくれたので、私は、それを二度と見なくてすみました。
She / took my car to the garbage dump / so that / I didn't / have to see it / again.
She
:ニーナのことです。
took my car to 〜:take 〜 to については、英語を読もう!3のbrought out のところをもう一度ご覧になってください。そちらでは、〜の部分は人になっていますから、「連れて行く」。今回は、車(物)ですから、「持っていく」ということですね。
garbage dump:廃品捨て場、という意味です。
so that:前の文章の結果、ということです。
it:my car を指します。

意訳
300ドルで購入した中古車は、使い物にならない代物でした。友達は、「販売員の戯言信じるなんて、あんた、おかしいわよ。」と言ってましたし。販売員は、「走行距離たった1万マイルの、新品同様のお車ですので、信頼出来てお買い得。それをこんなにお安くしておきますよ。」と言ってましたね。
エンジンは簡単にかかりました。キーを回せば、ちゃんとかかりましたよ、問題なし!でも、すぐひどい目に遭いました。だって、ブレーキがかからないんですもの。私、車をキャデラックにぶつけてしまって、フロントを壊してしまいました。そしたら、キャデラックの持ち主さん、怒る怒る。私を怒鳴り続けて、全然止まらないんですもの。結局、2000ドル払わなければならなくなったんですよ。でも、私の友人のニーナっていい人!彼女、廃品捨て場にこの車を持って行ってくれたんです。ですから、2度とあれを見なくてすみました。

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